2008年06月16日
麦とろの日
やってきました麦とろの日!今日をご縁に麦とろ食べましょう。
丁子屋はお陰さまで今年で創業402年になります。
ここまでやらせてもらえたのは自然薯だったからだと思います。
自然薯にはよくも悪くもまわりの環境をとりこんでしまう
吸収・吸着特性と呼ばれる性質があります。
農薬を使えばその臭いを、逆にいい土ならば
岡本太郎の母、岡本かの子さんもおっしゃっていましたが、
「神仙な土の香り」がします。
自身の香り、味、色にも大きな影響を与えます。
人間の都合だけで使ってきた農薬、化学肥料では
本来の自然薯の姿には育たないんです。
自然薯と関わることで、やはり全ては
自然の力によるべきなんだなと痛感します。
食物連鎖の頂点に立つ人間が、この地球で一番大きな影響力を
もっています。
食の安心・安全が叫ばれる現在において
自然薯はひとと自然・地球の関わり方を今に伝えているのだと思います。
そういう意味で自然薯・とろろ汁は
古くて新しいソウルフードであると思います。
とまぁ堅い話になりましたが、
だから今日が自然薯ブロガーの僕としては
皆さんに知っていただけるいいチャンスなんです!
なぜなら今日は「麦とろの日」ですから。
Posted by へいきっちゃん at 07:14│Comments(0)
│丸子より