2011年12月16日

できることを。

先日12月10~11日、無理を言って東北に行かせてもらいました。
とろろで何かできないかというお誘いを頂いたことと、何かしたいけどという思いが重なっての強行スケジュールでの実現です。


伺った場所は宮城県南三陸町、馬場中山地区。
9日金曜の夜に静岡を出発し現地に到着したのは翌10日朝8時。11時間の移動でしたがそのまま作業に入ります。

今回の目的はとろろを振舞ってみなさんに喜んでいただくこと。
先ずはその後報告を。




現地ですりおろし、味付けも行います。
お店と同じ味を楽しんでいただければと思いました。



今回とてもお世話になったSさんのお母さん(左)同行してかなり協力してくれた自然薯生産者の杉田さん(右)
6升のお米をといでもらってます。



静岡のボランティアがお世話になることになったきっかけを作ったお二人。
静岡大学の笠原先生(左)と勢力的な活動をされてるやんじーさん(右)



自然薯生産者と大学教授の夢のコラボでみなさんに振舞うとろろ汁が仕上がりました!




50人くらいの集落でしたが、半分以上のかたにお越しいただきました。
ありがとうございます。



記念撮影。

今回思ったのはまずこのことを伝えること。それがはじめに自分にできることだなと思いました。

到着直後、数時間はこの現状を自分自身の心が受け止めることができませんでした。
それをほどいてくれたのが先にご紹介したSさんのめっちゃ元気な笑顔でした。

でも後から話を聞くと、つい最近までそんな笑顔にはなれなかったとのこと。
まだまだ、長い時間と多くの力が必要です。

この場を借りて少しでもお伝えできればと考えてます。
2011年もあとわずか。
このタイミングだからこそ、お伝えしなければと思いました。

しばらくの間、この2日間で自分が感じてきたことをお伝えし、少しでも共有していただければと思います。
お付き合いいただければありがたいです。



南三陸町HP

馬場中山地区ブログ
当日のことをご紹介いただいてます。



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宮城県南三陸町馬場中山地区  


Posted by へいきっちゃん at 00:49Comments(8)自然薯のこと